志望範囲を広げた就職活動で、
能力を生かせる仕事を獲得。

イマム・ウィジャヤさん/インドネシア出身

自然科学研究科数物科学専攻修了 ・ 2019年就職

1.金沢大学に留学したきっかけ

「留学は視野を広げ、研究ネットワークを広げることに役立つだろう」と,出身校の教授が私の留学への意欲を高めてくれました。日本は素晴らしい自然美と独自の文化を持つ国です。私はそれらに興味を持ち,日本で学習を続けることを決めました。また,教授が金沢大学の卒業生でそこを勧めてくれたことや、私のキャンパスが金沢大学と繋がりがあったことも、金沢大学へ留学する決め手となりました。。

2.大学生活で学んだこと

金沢大学では博士後期課程数物科学専攻に在籍しました。多孔質体内の流動について学び、FreeFem++を使用してシミュレーションを行いました。そして、地熱発電所の発電量と寿命の予測に使用される多孔質体方程式の安定性評価を証明しました。。

3.卒業・修了後に日本で就職しようと思ったきっかけ

理由は3つあります。

1. 2015年の経済産業省主催のインターンシッププログラムに

   3カ月間参加しました。そのプログラムで、日本の働く文化

   について多くのことを学びました。「真面目で勤勉」をロー

   ルモデルとし、自分自身を高めるために,日本で就職するこ

   とを決めました。現在、私は日本人、特にチームのメンバー

   と一緒に仕事をすることが自分に合っていて、幸せだと感じ

   ています。

2. 日本は十分な生活支援施設があり、清潔な環境で、安全な先

   進国です。これらからも、日本で長く生活できることを望ん

   でいます。

3. 日本での給料も魅力のひとつでした。

4.就職までの経緯

「留学生就職促進プログラム」の情報を、大学からメールで受け取りました。そのプログラムを通して、履歴書の作成方法をはじめとし,日本就職に必要なトレーニングやサポートを受けました。北陸地域の企業セミナーに参加して、情報収集もしましたが、自分に合う企業はなかなか見つかりませんでした。

そこで、大学のプログラムコーディネーターに再度相談したところ、『立山科学グループ』への応募を勧められました。私の専攻とは異なる分野である企業でしたが、専攻外へ挑戦することとしました。1次、2次面接と進むことができ、ついに「社員」として受け入れてもらえました。

5.現在の仕事内容

AIとロボットシステムを統合して、ロボットの近くにいる作業者を保護するセキュリティシステムの開発を担当しています。現在は、アルゴリズムの考案、カメラの取り付け設計、カメラ視野の計算、C++コードのデモシステム構築、システムの精度と信頼性の判断などの業務を担当しています。仲間と協力し、予定通りにシステムを完成することができました。将来的には、システムの処理速度と精度を上げる方法を研究したいと考えています。また、ハードウェアも開発し、市場に販売できる統合システムを目指しています。

採用先企業様からの声

立山科学株式会社

技術本部 植田 要治 様

自分自身も海外赴任経験があり、グローバルで活躍していくには人材の多様化や新しい発想・思考を社内に取り入れる必要性があると考え、留学生の採用を検討しておりました。実際,自分の能力にプライドを持ち、理論的に物事を考え成果に導いてくれる一方、本人が求める的(まと)に合致した仕事の配慮を的確にする必要があると感じています。

イマムさんは、特定の開発任務につき横断的なプロジェクトにも関わらず、きちんとした技術展開から計画通りのリリースへと貢献してくれました。今後も自ら携わった開発システムの横への展開を意識した提案と活動に期待しています。

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