福井県の産業理解を深め、
中国との経済交流・地域活性化に貢献したい。

朱暁霞さん/中国出身

人間社会環境研究科経済学専攻修了 ・ 2019年就職

1.金沢大学に留学したきっかけ

浙江工業大学(中国)の学部生時代に、一度短期留学生として同大学と大学間交流協定を結んでいる金沢大学へ留学しました。約半年間で日本の伝統的な文化を満喫しました。着物を着て街を散策することや、三味線を弾くこと、弓道など日本の伝統文化の魅力に惹かれ、充実した学生生活を送ることができました。その時の経験が、大学卒業後に再び金沢大学へ留学することを決意した理由です。

2.大学生活で学んだこと

大学院では金沢大学人間社会環境研究科経済学専攻博士前期課程で経済政策、地域経済並びに農業・環境経済を学びました。修士論文では日本の6次産業化を学び、中国の茶産業の6次化への応用について研究しました。

3.卒業・修了後に日本で就職しようと思ったきっかけ

金沢大学で約3年間を過ごしたことで、私は北陸地域に対し強い親近感を抱くようになりました。私が生まれた浙江省紹興市は魯迅の出身地であり、福井県あわら市の友好都市です。私は、藤野厳九郎先生(あわら市出身)の教え子である魯迅に因んで命名された高校に通っていましたし、大学時代を過ごした浙江省杭州市は福井市と友好都市です。こういった背景もあり、福井に強いご縁を感じて、福井であれば故郷と同じように愛着を持って働くことができると思いました。
私の座右の銘は、「学んで実際に役立てる」です。金沢大学大学院で学んだ経済の知識や、一番打ち込んだ地域貢献活動などの経験を活かしたいと思い、地元の銀行である福井銀行は私にとって最適な選択肢だと考えました。

4.就職までの経緯

福井銀行を初めて知ったのは、2018年4月に開催された「外国人留学生と県内企業の合同企業説明会」がきっかけです。このイベントは、外国人の採用を希望する県内企業と、福井県での就労を希望する留学生が交流できる場です。そこで福井銀行の人財開発チームや海外支援チームの方と出会い、福井銀行に魅かれていきました。
4月からほぼ毎月人事とコミュニケーションを取り、5月には福井銀行が主催した海外販路拡大支援に関するセミナーに参加するなど、積極的に自己アピールしました。また、6月から始る採用面接に備えて、頼れる先生、友達、就活経験のある先輩などに積極的に相談し、面接のコツなどを勉強しました。内定後には職場訪問や内定者学習会・交流会に参加しながら、社会人としてのマナーなどについて学習しました。

3.現在の仕事内容

現在、コンサルティンググループ海外支援チームに所属し、主に海外バイヤー商談会の企画・運営や外国人留学生と地元企業との就業マッチング支援等の業務に携わっています。今後は、繊維・メガネ・伝統工芸品といった福井の産業への理解を深め、福井県と中国の経済交流の橋渡し役として地域活性化に貢献できるよう努力していきたいです。

採用先企業様からの声

株式会社福井銀行

経営企画グループ 人財開発チーム

神﨑 泰樹 様(左)  鈴木 沙織 様(右)

福井銀行の現中期経営計画のテーマの1つである「コンサルティング機能強化」を達成するためには、人財のダイバーシティ化は必要不可欠であると考えています。お取引先さまのニーズが加速度的に多様化・グローバル化している中、将来の中核人材として昨年度初めて中国出身の留学生を採用しました。朱さん入行後、特に若手行員に思考の多様性などの新たな発見が生まれ組織全体の活性化に繋がっています。

海外バイヤーとの商談会の企画・運営、外国人留学生と地元企業との就業マッチング支援等、海外分野でのコンサルティング業務において持ち前の語学力も生かし大変貴重な戦力として活躍いただいています。今後、財務や金融法務等の知識も高め、総合的なコンサルティング能力を向上いただくことを期待しています。

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