弊社で初めて留学生を採用したのは1994年。金沢大学大学院文学研究科の方でした。その方は,現在も大連工場の副総経理として活躍されています。それ以降も中国への子会社設立など中国とのやり取りが増える中で,留学生の方の活躍は会社を支える力となっています。
留学生の方は,仕事に対して非常に積極的で向上心のある方が多いと感じています。積極的に仕事に取り組む姿勢には周囲の社員も良い影響を受けているのではないでしょうか。
ビジネス日本語の面では苦労されている方もいらっしゃいますが,ご本人から要望があれば定期的に個別のビジネス日本語指導などを行い対応しています。
お客様のグローバル化の流れに伴って中国の子会社とのやり取りが増え,留学生の方々は日本と中国とのパイプ役として必要不可欠な存在になっています。また,語学力を活かした仕事だけでなく,営業や生産管理,生産技術など幅広い分野で活躍してくれています。
今後も日本国内のみならず中国子会社の品質向上や生産技術的な指導など幅広く業務に関わっていっていただければと思っています。また,今後入社してくるであろう留学生の方のキャリアモデルになってくれるような成長を期待しています。