大学3年生のときに金沢大学日本語・日本文化研究プログラムに採用されて，初めて金沢に来ました。静かな町並みを歩き，心が癒されました。ホームステイ先の家族にお世話になりながら生活に慣れていくうちに，金沢を好きになっていきました。大学卒業後、金沢に戻ろうと思い，大学院への留学を決めました。

中国の大学では日本語，日本文化を中心に学んでいました。金沢大学では異文化コミュニケーション関連の授業を受けていました。修士論文を作成するために，データ収集・分析や論文の書き方，学会発表の仕方なども学びました。

日本で就職しようと思ったきっかけは，ワークライフバランスです。アルバイトでも業務終了後に自分だけの時間を楽しめる，仕事，プライベートをしっかりわける働き方を実感しました。

仕事をするときはちゃんと働き，休むときはちゃんと休みを取る，バランスを取れる仕事がいい仕事だと思っています。

現在は，弊社の工作機械を中国向けに輸出する際の各種手続きをしています。中国の代理店やお客様からの問合せ対応や輸出審査，船便などの必要書類のやり取りをしています。

今後はさらに勉強をし輸出業務に関する知識を身につけ，やり取りしている相手の負担を減らすことを目指し，社内・社外どちらでもスムーズに進められるように成長していきたいです。

就活では，早くから動くという意識がいちばん大切だと思います。「もうちょっと待とうかな」と思っていたら，チャンスを逃します。

面接に落ちても次回につながる経験になるので，ぜひ勇気を出して，いろいろと挑戦してみてください。

面接は意外と楽しいかもしれませんよ～！