昨今のグローバル化の中で,日本人のみならず多様な国籍の優秀な人材を獲得することはこれまでも課題でしたが,今回ご縁があり洪さんを採用するに至りました。洪さんの存在が現社員にも新たな刺激になっているようで,より職場が活性化されているように感じています。
現在は業務における色々な基礎知識を習得している時期ですが,今後は海外市場で他の社員ができないような活躍ができるよう成長してほしいと思っています。またそのような活躍の場を会社としても提供できるよう,市場の開拓を常に行っています。
「チャンスは準備された心に降り立つ」
どんなことでも自分に自信を持つことが大事
大学院 人間社会環境研究科
経済学専攻 博士前期課程 修了
前多株式会社
(2023年入社)
1.金沢大学に留学したきっかけ
子どもの頃から日本の音楽,映画,文学などに興味を持っていました。中国で大学を卒業した後,更に知識を豊富にして視野を広げたいと思い,日本に留学することを決めました。
金沢大学で自分の興味がある分野で深く研究しているその先生からご指導を頂いて研究を行いたいと思い,2021年4月に金沢大学大学院へ進学しました。
2.大学生活で学んだこと
専門は経済政策で,マクロ経済学,ミクロ経済学を中心とする経済知識を学びました。
修士論文では経営方針,環境問題,動物福祉の視点から,日本のブランド牛肉の生産地である地域の肉用牛生産システムの現状を分析することで,生産システムに存在している問題点を指摘し,持続可能な生産方式への可能性を検討しました。
3.卒業・修了後に日本で就職しようと思ったきっかけ
企業のグローバル化方針,人材育成システム,福利厚生制度などが整っていると考え,日本企業に就職しようと思いました。
特に金沢で3年間の大学生活を過ごし,この町の自然風景,鮮明な季節の匂い,人々のライフスタイル,その雰囲気が好きになり,金沢で就職しようと思いました。
4.就職までの経緯
「Link KAGAYAKI」プログラム(旧「かがやき・つなぐ」プログラム)の講義を受講したことをきっかけに,キャリア支援室の紹介で弊社の情報を得て,会社説明会に参加してみました。
説明を聞き,事業内容や繊維の生産販売への好奇心が生まれ,この業界で働くことに憧れを持つようになりました。更に会社の今後のビジョン,求めている人材,仕事環境(綺麗なオフィス,フリーアドレス,カジュアルデー)等をみて,自分の興味・今後のキャリアプランと一致すると感じて応募しました。
5.現在の仕事内容
現在は技術開発部で先輩方に繊維に関する知識,織物分解・設計などを教えてもらいながら織物開発に関わる仕事をしています。
今後は会社の海外市場との架け橋となる役割を果たして行きたいと思います。そのためには,自分の言語能力を高め,繊維知識や業務内容,それぞれの国の文化を理解し,円滑にコミュニケーションを取れるように頑張っていきたいと思います。
6.後輩へのメッセージ
まずは自己分析が一番重要です。自分がどんな業界でどのような仕事をしたいか,どのように自分の長所・特徴が仕事で活かせるかを理解するのが重要だと思います。
次に「チャンスは準備された心に降り立つ」。日々の情報収集や筆記試験,面接対応などの準備が必要だと思います。
最後に,就職活動に限らず,どんなことでも自分に自信を持ち,自分を好きになるのがとても大事です。
採用先企業様からの声
前多株式会社
マネジメント部 部長 池上 英彦 様
昨今のグローバル化の中で,日本人のみならず多様な国籍の優秀な人材を獲得することはこれまでも課題でしたが,今回ご縁があり洪さんを採用するに至りました。洪さんの存在が現社員にも新たな刺激になっているようで,より職場が活性化されているように感じています。
現在は業務における色々な基礎知識を習得している時期ですが,今後は海外市場で他の社員ができないような活躍ができるよう成長してほしいと思っています。またそのような活躍の場を会社としても提供できるよう,市場の開拓を常に行っています。
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