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希望の企業の方へ

海外進出の力になりたい
日本と世界をつなぐ架け橋に

張青竹さん/中国出身

大学院 人間社会環境研究科

経済学専攻 博士前期課程 修了

株式会社東振グループ(株式会社東振精機/株式会社東振テクニカル)

(2023年入社)

1.金沢大学に留学したきっかけ

修士受験の準備をしていたとき,「経験価値ブランディング」をテーマとする本に偶然出会いました。日本の企業がただ製品を提供するだけではなく,様々な面から顧客とつながっていることに強い印象を受け,この先生から教わりたいと思い,金沢大学への留学を決めました。

2.大学生活で学んだこと

経営学に関する専門知識はもちろん,修士論文を作成中に客観的で慎重な問題分析力や体系的な考え方も身につけました。さらに,外国人として日本の大学に溶け込み,先生や友達と日々交流し,中国人と異なる日本人の考え方を理解することを通じて,物事に対する認識力もより広げることができました。

3.卒業・修了後に日本で就職しようと思ったきっかけ

金沢大学の留学生としての2年間,最初は慣れないことが多かったですが,いつの間にか石川県での生活が好きになり,もっと長くここで過ごしたいと思うようになりました。お花見や雪の日の温泉,夕焼けの日本海など四季や自然を楽しめ,そして美味しいエビフライを食べたりと食も充実しています。周りの日本人の方々の温かさを感じたりして,卒業後もずっとここにいたいと思い,最終的に日本,石川県で就職することに決めました。

4.就職までの経緯

就職に悩んでいた際,ちょうどキャリア支援室から弊社についての紹介メールが届きました。信頼している先生から紹介された会社だったので,見学に行くことにしました。
見学では,まず「なんか今まで出会った日本人とは違う!?」と思わせるくらいの人事担当の方々の面白さに惹かれました。工場で弊社の技術力の高さ(ニッチトップ,日本市場シェア8割,機械も自社製造)を実感し,自分のこれからのキャリアについて色々考えた末,入社することを決意しました。

5.現在の仕事内容

現在,アジア向けの貿易業務,お客様対応や中国と関係業務や資料の翻訳,東振公式サイトの中国語版制作に取り組んでいます。

面接の際,「東振グループの海外進出の力になりたい」と話しました。今後もこの道を真っ直ぐに進みたいと考えています。
今はまだ周りのサポートが必要ですが,将来は「中国関連の業務は張さんに任せれば大丈夫」と思ってもらえる存在になりたいです。

6.後輩へのメッセージ

就職活動中の緊張感や喜びはすべて,人生で一度しかない貴重な体験です。

自身の成長の一環として,そして日本文化の一部分として,積極的な気持ちで楽しんでくださいね!

採用先企業様からの声

株式会社東振グループ

(株式会社東振精機/株式会社東振テクニカル)

経営企画部人財企画課  川上 綾摩 様

複数言語を使える語学力と留学を通して得られた知識と経験を活かして,海外営業で活躍して頂きたいと思い採用しました、
張さんの入社後は,持ち前の明るさと何事にも手を抜かない姿勢が,周りの社員に良い影響を与えています。

張さんは現在営業課で海外営業や貿易業務を担当しており,上司からの信頼も厚いです。また社内イベントにも積極的に参加してくれ,多くの社員からも愛されています。これからは日本と世界をつなぐ架け橋になり,日本の「東振」から世界の「TOHSHIN」へと導いて頂きたいです。

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